どうも
減点パパと申します。
今日は
昼夜逆転を
更生しなくてはならないのか
というお話を
させて下さい。
わが子が
不登校になって
しばらくすると
次第に
寝る時間が
遅くなってきました。
登校している時には
9時とか10時には
眠りについていたのに
夜中の1時、2時まで
自分の部屋でテレビを見て過ごし、
夜遅くまで
起きているようになりました。
不登校になったばかりの頃は
家族4人で
布団を並べて寝ていましたので
夜中に声をかけて
寝室へきて眠ることを
促していました。
声がけをして、
促されて
寝室に来る頃は
多分
テレビの番組も終わる頃で
見たくても
見る番組がなかったのだろうと思います。
完全に
昼夜逆転の生活になったのは
不登校になって
約4ヶ月後のことです。
当時、
毎日のように
日記を書いていましたので
記録に残っています。
からだが心配だった
お子さんが
不登校になり、
次第に夜型の生活になり、
完全に
昼夜逆転になってしまった
という
ご家庭は
多いのではないでしょうか。
わが家もそうでした。
遅くまで起きている息子に
部屋の外から声をかけて
「もう寝よう」
息子が
その言葉に応じて
一緒に寝ていたのもつかの間。
明るい時間に寝ていて
暗くなってから
起きてくる
完全昼夜逆転が
始まりました。
週末は
意識して
外に連れ出していましたので
一時的には
夜に眠っていましたが
ほぼ、
昼夜逆転の生活でした。
こんな生活は
本人の
身体にとって
良いわけがありません。
まして、
当時、小学五年生の頃です。
健康的な生活が
求められる時期であり、
昼夜逆転など
もってのほかです。
眠れば
いいというものではなくて
眠りの質
が重要だと思います。
更生させようとしなかった理由
昼夜逆転になったことで
わが子の
健康について
心配でした。
何とかしなくてはと
それは
常に頭にありました。
登校しなくてもいいから
夜に寝て
昼間は
起きている
生活をしてほしい
それが
願いでした。
一方で私は
昼夜逆転の生活を
意識的に
更生させようとは
しませんでした。
それは
昼夜逆転で
一番困っているのは
息子本人だと
思ったからです。
昼夜逆転の生活を
したくてやっているわけではない。
そう思ったからです。
自分が中学生の頃
背伸びして
ラジオの深夜放送を聴いていたのとは
全く違う
そう思ったからです。
昼夜逆転を
力づくで更生しようとしても
更生できるように
思えませんでしたし、
力づくで更生しようとすると
その歪みが
悪い方向で
必ず出てくるように
思ったからです。
昼夜逆転は
解消された方が
いいのは
明白です。
しかし、それを
更生しなくてはならないか
ということについての
私の答えは
ノーです。
見守る
といえば
聞こえがいいのですが、
完全に
昼夜逆転にならないよう、
週末だけでも
外に連れ出すことで
昼間に活動する時間を
意識的に作る
これぐらいしか
できないのでは
まとめ
昼間に寝ていれば
登校していない現実から
逃避できる
これが
昼夜逆転の生活の
本質だと思います。
からだ的にも
精神的にも
昼夜逆転ではない
昼に起きていて
夜に眠るという
昼夜正転
の生活が望ましいのは
当然です。
しかし、
何らかの理由で
学校に登校していない状態が
続いている状態で
昼夜逆転の生活になっている場合、
それを
「更生しなくてはならないこと」
とは
捉えない方が良いと思います。
更生しなくては・・・
とは考えずに
親が休みの時の日中に
親と一緒になって行動する
イベント的なものを
意識的にもうけて
完全昼夜逆転だけは
回避しようというような
心持ちで
かかわってあげるのが
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