わが子の不登校の本当の原因 

不登校

どうも

減点パパと申します。

 

今日は

わが子が

 

不登校になった本当の原因

 

について

書いていきたいと思います。

 

小4で不登校になった息子。

そのまま小学校を卒業

 

中1の夏ごろから

週末の放課後登校。

 

中2の4月から

自らの意志で登校をはじめ、

中3の6月ころから

不登校再発。

 

進路希望を出さずに

部屋にひきこもり、そのまま卒業。

 

約8か月後に

ネコを2匹飼い始めた事をきっかけに

引きこもりが解消。

 

その約半年後に

通信制の高校へ通い始めました。

 

過去のブログで

わが子の

 

不登校の原因は

何であったか?

 

と書いてみたのですが、

 

その後も考え続けています。

 

ずっと考え続けていると

不思議と見えてくるものがあります。

 

きょうは

その見えてきたことを

お話ししたいと思います。

学校と合わなかっただけじゃないか?

これまで私は

わが子の不登校の原因を

 

私自身の悪さだったり、

家庭環境のせいだったり、

発達障害の影響だったり・・・

 

そんなことの複合的な

原因なのだろうと

考えていました。

 

しかし最近になって

息子が勉強している姿を見て

気付いたことがあるんです。

 

単純に

学校と

合わなかっただけ

 

それが原因じゃないか

ってことに

気付いたんです。

学びの形を強制されたくなかった

息子は

今年の春

通信制の高校に進学しました。

 

月に数回の

スクーリング(登校して授業を受ける)

以外は

 

配布された教科書で学び

単元ごとに

 

レポートや

テストを送付すると

添削されたものが返送されてきます。

 

息子は

リビングで勉強しています。

 

自分の部屋は

あるのですが

 

部屋では勉強せず、

リビングで

勉強しています。

 

飲み物を横に置いて

鼻歌を歌いながら

 

ときには

ネコを撫でながら

勉強しています。

 

楽しみながら

学んでいるように見えます。

 

この光景を見ていて

私は気が付きました。

 

この子は

 

学び方を

強制されるのが嫌だったんだ

 

学びの形に

画一性をもとめられるのが

嫌だったのだ

 

ということに

気付いたのです。

 

画一性とは

 

個々の事情や

個性を考慮に入れないで

すべてを一様にそろえること(小学館 Weblio辞書)

 

です。

 

さきほど、

 

わが息子は

飲みながら、

歌いながら

ネコを撫でながら

勉強している

 

と書きました。

 

そんなの

勉強じゃない!

 

そんな声が聞こえてきそうです。

 

学校に登校し、

日直さんの

 

「起立、礼、着席」

 

の掛け声の後に

始まる授業。

 

決められた時間内、

 

先生の解説や

練習問題を解いている

児童・生徒と比べれば

 

不謹慎極まりない、

勉強している態度ではない

 

という評価になります。

 

たとえ

成績が悪くても

 

登校して

先生の指示に従って

 

勉強することのほうが

評価されるわけです。

 

参加することに

意義がある

という考え方

 

とも言えます。

 

もちろん、

学校で学ぶことは

勉強だけではありませんから

 

参加することに

意義はあります。


まとめ

ちなみに

学校の成績は

相対評価です。

 

5段階評価の

最高ランクの

 

「5」をつけられるのは

学級で何人というのが決まっていて

 

全員が優秀だからと言って

全員に

「5」を

つけることは出来ません。

 

逆に

つけたくなくても

 

だれかに

「1」という評価を

つけざるを得ません。

 

日本の授業の風景。

 

整然と並んだ

机といすを使って

勉強している姿を想像します。

 

フィンランドという国での

授業風景を想像できますか?

 

床に座ったり、

ソファーで勉強したりと

いろいろだそうです。

 

検索して

私も初めて知りました。

 

「自分はどうやったら

授業に集中できるか」

 

子供たちが

試行錯誤しながら

学んでいるそうです。

 

それによって

リラックスして

学びに取り組んでいるそうです。

 

画一的な学びを求められる

日本の学校教育

 

わが子が

不登校だった

本当の原因。

 

「学校が合わなかった」

それだけだったのかもしれません。

 

これについては

完結ではなくて

これからも考え続けていきます。


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