不登校 なぜ学校に行くのか(その2)

不登校

どうも

減点パパと申します。

 

今日は

なぜ学校に行くのか(その2)

 

というお話を

させてください。

 

わが子の

不登校から引きこもりを

体験し、

 

そもそも人は

なぜ学校に行くのか

 

そのことを

考え続けています。

 

わが子の

不登校や

引きこもりが

解消された今、

 

改めて考える必要はないのですが

自分のなかでは

 

わが子に起きたことの

整理がついていないのです。

 

自分のなかで

整理がつくまでは

考え続けて

行こうと思います。

生活リズムを整えるため

なぜ

学校に行くのか

ということについての

私の考えです。

 

朝起きて登校し、

日中の

大部分を学校で過ごす。

 

家に帰ってからは

家族と過ごし、

夜に眠る。

 

夜11時頃は、

成長ホルモンが

多く分泌される時間です。

 

日中に活動し、

その時間に眠っていることは

合理的です。

 

さらに朝日を浴びることは、

自然にズレてくる体内時計を

リセットする効果もあります。

 

人間は

明るい時間に起きていて

 

暗くなったら

眠るように

できているわけです。

 

私がそれを

実感した経験が

あります。

 

日勤の仕事しか

やったことのない私が

 

一時的に

深夜から朝までの勤務を

しました。

 

たしか、

3、4日勤務した時です。

 

右胸と

その背中側に

大きな発疹が出ました。

 

それは

私が今までに

 

経験したことがない

出来事でした。

 

帯状発疹にかかったのです。

 

さいわい、

痛みはそれほどではなかったのですが

 

5日間の

入院生活を送りました。

 

慣れない時間帯に働いて

免疫が低下したことが

原因だと思いますが

 

昼夜が逆転し、

夜中に働くということが

これほどまでに

 

身体に負担になるのかを

思い知らされました。

 

私の知人で

長くうつ病に悩まされ

 

結果的に

仕事を辞めた人がいます。

 

悩みが大きかったのでしょう

 

休みの日中は

ずっと寝ていたそうです。

 

昼夜逆転の

生活をしていると

 

正常であった人でも

精神的、肉体的にも

悪影響が出ててきます。

 

人間は

太陽が上っている

日中に活動し、

 

暗くなった夜に眠る

そのように作られているのだ

 

ということを

実感しました。

 

成長ホルモンを多く分泌させたり

体内時計をリセットするために

学校に行くわけではありませんが、

 

日中に

学校に行くことで

 

生活リズムが自然に整う

わけです。

 

そして

生活リズムが整う

ということは

 

からだにとって

良いことはあっても

悪いことはないわけです。

 

休日の前日に

少々夜更かしして

 

次の日の朝が

少々、遅くなったとしても

 

週明けに

学校に登校するために

登校に間に合う時間に起床する

 

学校に登校する

 

それを

生活の基準にすることで

 

身も心も

自然に整うわけです。

 

 

人間はある程度、

 

時間に縛られる

必要があると思います。

 

寝たくなったら眠り、

目が覚めた時を

朝とする

 

そんな生活が

身体に良いわけがありません。

 

身体に影響が出て来れば

心にも

悪影響を及ぼしてしまいます。

 

 

わが息子は、

通信制高校で学んでいますが、

 

昼夜逆転の生活からは

完全には、

抜け出せていません。

 

24時間、

好きな時間に

教科書を広げて勉強できますが、

 

時間帯や時間割は

自分で決めなければなりません。

 

全日制の学校に通っていれば、

日中に通学する事になり、

自然に昼型の生活になります。

 

意識して生活しなければ、

寝たい時に寝て

 

やりたいときに

勉強する。

 

「自分のペースで学べる」

といえば聞こえがよいのですが、

 

昼夜逆転の生活が

体に良いわけがありません。

 

通信制の高校に

向かうことになって

とっても嬉しかったんです。

 

中学を卒業後、

所属している場所がなかったのですから

当然です。

 

一方で

時間にあまり束縛されない

学びの形で

 

わが子が

自分自身で

生活リズムを作ることができるか?

 

生活リズムを

維持していけるか

 

ということについては

不安がありました。

 

日中に学校に行くことは

 

自然に生活リズムが整う

という、

 

大きなメリットがあると思います。



まとめ

なぜ学校に行くのか

生活リズムを整えるため

 

ということで

書いてきました。

 

わが息子は

昼夜逆転

とまではいかなくても

 

昼に行動して

夜には眠るという

 

昼型の生活リズムが

整ったわけではありません。

 

その理由は

昼に行動するための

 

というか

 

よりどころが

薄いからです。

 

通信制高校に進学し

月に数回の登校日(スクーリング)には

 

朝まで起きていたとしても

かならず

登校して行きます。

 

スクーリングの頻度が多ければ

 

自然に

昼型の生活に整うと

思います。

 

スクーリングは

朝に始まり、

 

午後に終わるからです。

 

そこに向かうためには

 

その時間に

行動するために

 

自分の

生活リズムを

 

合わせていく必要が

あるからです。

 

スクーリングの頻度は

上げられません。

 

では、

どうすれば

 

生活リズムを整えることが

できるか?

 

日中に

アルバイトをすれば

いいと思っているんです。

 

長時間の必要はありません。

 

朝から、昼までとか

短時間でもいいと思うんです。

 

ポイントは、

始まりが朝で

勉強の時間を妨げないこと。

 

日中の

決まった時間を

 

自宅以外の場所で

活動する。

 

いつ寝ても

いつ勉強してもいい

 

あまりにも

自由すぎるのでなく

 

ある程度

制約された場所に

身を置くこと

 

これが

必要だと思います。

 

学校という

時間的だったり

やらなければならないことがある

 

居場所が

必要だと

思うのです。

 

 

これで生活リズムが

自然に整うことに

なると思います。

 

なぜ学校に行くのか

 

その理由のひとつに

生活リズムを整えるため

 

その側面が

あると思います。

 

次回は、

 

昼夜逆転を

更生しなくてはならいのか

 

というお話を

させてください。


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