寝ていて唸り声をあげるメカニズム

不登校

どうも

減点パパと申します。

 

今日は、

息子が不登校になって

眠っているときに唸り声を発していたことの

お話をさせていただきたいと思います。

 

小4の2月

息子は不登校になりました。

 

そして、不登校になって間も無く、

寝ているときに唸り声を出すようになりました。

 

「小学校4年生の子供が

唸り声を上げながら寝ている」

これは、正常なことではありません。

 

どう考えても、異常なことです。

 

きちんと

睡眠が取れているように見えません。

 

不登校になってからのことでしたので

精神的なものが影響していることは

想像できました。

 

学校に登校していない、

そんなことはどうでもよくて

 

唸り声などあげずに

ぐっすりと眠ってほしい、

眠らせてやりたい

 

それが私の願いでした。

 

唸り声などあげずに

ゆっくり眠らせてやるには

どうしたら良いのか

 

当時、私が考えていたこと

やってみたことを

今回、書いて行きたいと思います。

 

 

この記事を読んでいただければ

なぜ、

不登校になったお子様が唸り声をあげるのか

その理由が

分かっていただけるとおもいます。

 

そして、

この記事の内容を実践していただければ

不登校になったお子様を

少しでも快適に

眠らせることができるようになるヒント

つかんでいただけると思います。

息子が唸り声を出すようになるまで

息子が不登校になる前に家を建て直しました。

 

あたらしい家に入居する前は

子供たち二人に個別の部屋は無く、

新居に移ってから

個別の部屋を与えました。

 

寝る部屋は別にあり、

当時は兄(小4)、弟(小2)と

いわば、まだ幼いときですので

一緒に寝ていました。

 

一緒に寝ていると

「ウーっ、うーっ」「ウーっ、うーっ」

と、なんどもを繰り返して唸り声を発している息子。

 

横にはなっているものの、

実は眠らずに起きていて

わざと唸り声をあげているんじゃないか?

 

そう思うくらいの

不気味

ともいえる声でした。

 

おそらく

登校していないことでの

悩み

睡眠にも影響しているのでしょう。

 

どうみても、

よく眠れているようにはみえませんでした 。

 

一緒に寝ている

私、妻、二男は

どうしようもなく、やり過ごすしかありません。

 

さいわいだったのは、高い声ではなく、

低い声だったたこと。

 

そして唸り声をだすのは

一晩中ではなかったこともあって

何とか眠ることは出来ました。

残像刺激によるもの

唸り声をあげていたのは

まだ、4人で一緒の部屋に寝ていたころです。

 

息子は、私や妻に促されて

夜中に布団に入るような日々が続いていました。

 

かろうじて、

昼夜逆転を免れていた時期であったとも言えます。

 

夜中、1時とか2時にふっと目が覚めたとき、

まだ息子の姿が布団にないことに気付きます。

 

案の定、息子の部屋の前に行くと明かりがついています。

 

ずっと

テレビを見ていたのでしょう。

 

「もう寝よう」

そう声をかけて、息子に寝ることを促します。

 

呼びかけをして、

1回目で来ることもあったし、

2回目、3回目でようやく

寝室に来ることもありました。

 

何とか布団につかせることが出来たのですが、

「ウーっ、うーっ」

低い声で、唸るような声を、繰り返し出していました。

 

なんでだろう?

疑問に思った私は、

通っていたカウンセリングの先生に聞いたことがあります。

 

残像刺激のせいですよ

そういわれました。

 

ずっとテレビを見ていたあとに

電気を消して眠る

 

目を閉じて、眠ろうとしても

テレビを見ていた刺激が

しばらくのあいだは脳のなかに

残っているのだそうです。

 

その影響で

ちゃんと眠ることが出来ず

唸り声という現象になったのでしょう。

お風呂に入っていないから、サッパリできていない

息子は

不登校になったころから

お風呂に入る頻度が下がりました。

 

お風呂に入っていなかったので

「あ~~、かゆっ」

とからだをボリボリかいていました。

 

唸り声をあげる・・・

その理由は、

お風呂に入っていなかったから、

「スッキリ、サッパリできていない」

ことも関係していると思います。

 

からだが

かゆかったり、足がクサかったり、

顔が脂ぎって、ベタベタとしていたら

スッキリと眠れないのって

あたりまえですよね。

 

それが

唸り声に代わっていたのだと思います。

唸り声がなくなった

唸り声は、半年くらいでなくなりました。

特に対策をしたわけではありませんでしたが

時間経過とともになくなりました。

 

登校が出来ていた時は

寝ているときに唸り声など

あげたことは

一度もありませんでした。

 

不登校になって時間がたち、

不登校初期のころよりは

「精神的にすこし落ち着いた状態になった」

ということも

関係しているのだと思います。

 

遅くまでテレビを見る生活は

変わりませんでしたが、

入浴の頻度が上がりましたので

その効果が大きいのだと思います。

まとめ

不登校になってから

我が息子が発していた、

寝ているときの唸り声について

書いてみました。

 

  1. 抱えている悩みによるもの
  2. 残像刺激によるもの
  3. お風呂に入っていないから、サッパリできていない

 

唸り声は、

お風呂に入らないことと

大きく関係していると思います。

 

ただ、

お風呂に入った日でも

唸り声はありましたので

入浴頻度の低下と

精神的に不安定であったことが

合わさって起きていたのだと思います。

 

唸り声を出すようになったメカニズムはこうだとおもいます。

 

不登校になった悩みを抱えた息子が

よる遅くまでテレビを見るような生活になり、

結果、残像刺激がある状態で眠りにつくようになった

 

こころが病んでいるので

お風呂に入る気持ちにもなれず、

 

お風呂に入っていないことで

身もこころもスッキリ出来ず

それが、唸り声となって現れた

 

こういうことだと思っています。

 

わたしのように

お子様の唸り声に悩まれている方がいらっしゃいましたら

 

眠る前にはテレビなどの刺激を出来るだけ避けて

お風呂に入らせることで

 

身もこころもサッパリさせて

少しでも快適に

眠らせてあげて欲しいと思っています。

 

我が子の唸り声が

自然におさまることを待つことしかできなかった親として、

お子様が1日でも早く、

唸り声をあげることなく、ゆっくり眠らせてあげたい

そのように願っている

おっさんです。


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